症例紹介

消化管内視鏡による異物摘出
当院には内視鏡装置が備わっております。
内視鏡は人と同じように、口からもしくは肛門からカメラを挿入し誤食による異物の摘出や、できものがあると組織検査を実施することができます。
今回は内視鏡により胃内に存在する異物を摘出した症例です。

内視鏡を口から胃に挿入し、幽門(胃の出口)付近に異物を認めました。

そして、鉗子で異物を掴み内視鏡の手前まで牽引します。

異物の摘出後の胃内の写真です。
幸い大きな粘膜の傷なども認められず、速やかに退院することができました!
このように内視鏡では誤食に対してはお腹に傷をつくることなく摘出することが可能なため非常に有用です。
もし誤食を確認された場合は当院までお問い合わせください。
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