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歯石除去
院長の山本です。
昨日、当院の年末恒例である看板犬梅の歯石除去を行いました🌟
写真のように、梅はまだ2歳で去年も同じように歯石除去を行いましたので、まだあまり歯石は多くついておりません。
歯石除去後の写真です。
犬の1歳の約1/3は歯周病と言われており、人でも多くの方が歯周病に罹患しているとされております。
また、歯周病は心臓病、腎臓病、糖尿病のリスク因子にもなりますので、予防が非常に大事になります。
健康寿命を延ばすためにも、定期的な歯石除去を実施しましょう!
歯石除去をするには全身麻酔が必要となります。
ご希望の飼い主様は当院までお問い合わせください♪
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胃拡張捻転症候群
院長の山本です。
先日、急患の患者様が来院され、緊急手術をおこないました。
病名はタイトルにあるように「胃拡張捻転症候群」と言います。
胃拡張捻転症候群は名前の通り、胃が拡張し捻転してしまう病気です。
この病気は大型犬に多いとされており、食後の急な運動によって引き起こされるとされております。
しかし、この病気はすべてのわんちゃんに起こる可能性がありますので、注意が必要です。
今回来院された子も中型犬の柴犬でした。
症状としては急に吐こうとするが吐かず、痛そうにしているとのことでした。
検査として腹部のレントゲン検査を実施しました。
すると
胃がガスで大きく膨れ上がっているのが確認されます😣
そして、捻転している様子もありましたので、飼い主様にご同意いただき直ちに手術することになりました!
この病気は非常に緊急性が高く、放置すると死亡率が高くなってしまうためです。
幸いこの子は、不整脈など危険なサインは他に認められませんでしたので、すぐさま麻酔に移行することができました。
手術中の写真です。
これはお腹を開けた時点での写真で、お腹に大きく膨らんだ胃が見られます。
また、やはり胃が捻転していることが確認されましたので、ねじれを元に戻しました。
これは捻れが解消され、再度捻転しないように胃を一部固定した後の写真です。
上の写真と比較して胃の表面がきれいに見えます。
これが本来の胃の見え方であり、上の捻転している状態の胃は本来開腹した際には見えるはずのない大網と呼ばれる組織が胃にかぶさっているために、胃捻転を起こしていると判断されました。
手術後の経過は良好で先日、無事に退院となりました✨
わんちゃんを飼育されている飼い主様はくれぐれも胃拡張捻転症候群にはお気をつけください⚠
・吐きそうなのに吐かない
・呼吸がおかしい
・急にお腹を痛そうにしている
といった症状がありましたら当院までご相談ください。
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年末年始の休診日について
院長の山本です。
もうあっという間に今年も12月となりました!
あっという間ですね😅
来年こそはコロナから解放されることを期待したいと思います!!
さて、年末年始の休診日ついてお知らせいたします。
<年末年始の休診日>
12月28日まで 通常通り
12月29日(木) 休診日
12月30日(金) 午前診療のみ
12月31日〜1月5日 休診日
1月6日から 通常通り
以上となります。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
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