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2020.01.11

耳の病気(Vol.1)

院長の山本です☀

本日も通常通り診療しております。

 

当院では本格的な耳の治療を開始しました!

「ビデオオトスコープ」と呼ばれる、いわゆる耳の内視鏡を用いた治療です!

普段の耳掃除ではかなり多くの耳垢を取り除くことができず、そのまま細菌の温床になってしまうケースがあります!

また、そもそもの原因についてわからないまま治療されていることが現状としてあります!

 

ビデオオトスコープ(以下VOS)を用いることで、今まで治療できなかった耳の病気についても対応が可能となりました✨

 

↓VOSを用いた耳の中の様子がこちらです↓

この写真はほぼ正常な耳の子の外耳道と鼓膜です。

このように普段は簡単には観察のできない鼓膜の評価が細かくできます。

そして、この写真は慢性的な外耳炎に悩まされていた子の外耳道の写真です。

筒状の耳道がボコボコ腫れており、耳垢が溜まっています。

また、この奥に鼓膜があるのですが、かなり鼓膜も腫れて痛んでおりました。

この子は今まで何年も他院で点耳薬や耳洗浄をしてもらっていたにも関わらず良くならなかったそうです。

この場合、まず耳垢を採取して奥に細菌感染がないかを調べます。

細菌感染があるようならば適切な抗生物質の種類を選択するために外注検査を実施します。

そして、とにかく洗浄します💨💨💨

内視鏡からカテーテルを耳の中に入れて、生理食塩水などを用いて圧をかけて耳垢を弾き飛ばしていきます!

(イメージは高圧洗浄機で家の壁を掃除している感じです👍)

また、大きな耳垢や毛については鉗子を用いて丁寧に除去していきます。

洗浄後がこちらです。

可能な限り耳垢を取り除きました。

一部に出血が見られますが、耳道が荒れているので少し触れるだけでも出血してしまうようになっていました。

徹底的に耳垢を取り除かなければ耳垢には細菌が形成するバイオフィルムと呼ばれる強力な膜状の細菌と汚れの集合体によって抗生物質が中に入らず効果が得られないためです。

この後は、抗生物質を耳の中に投与して終了となります。

 

VOS治療には全身麻酔が必要となります。

「耳のために全身麻酔をかけるの?」と思われるかもしれませんが、

実際耳の治療を受けられた方のほとんどは「もっと早くしておけば良かった」とおっしゃいます。

これは実際に治療を受けてみないとわからないことではありますが、数ヶ月治療しても治らないような外耳炎はVOSが必ず必要です!

耳の病気が放置されてしまうと、いずれは外科的な手術が必要となり、聴力を失いことになります。

そのような子たちを救うため、耳の病気でお悩みの飼い主様は当院までお問い合わせください!

 

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