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お知らせ

2019.05.27

耳のお話👂

院長の山本です。

今日も暑いですね〜💧

 

気温が上がり、湿度上がってくると多くなる病気もあります🏥

その代表格が「外耳炎」です👂

 

イラストにあるようにわんちゃんの耳は耳介と呼ばれる外側から鼓膜までを外耳、

鼓膜の奥を中耳、内耳と言います。

 

特に外耳はヒトと異なっており、イラストにあるような垂直耳道、水平耳道という折れ曲がった構造をしています。

この折れ曲がった構造が外耳炎を治療する上でやっかいになります!

この外耳により中の空間がより閉鎖的になってしまうことでジメジメした環境が出来上がってきます。

また、耳道が長いことによって奥まで薬が届きにくくなります。

そういった事情によりわんちゃんの外耳炎は悪化しやすく、治りにくいのです😓

 

 

では、わんちゃんの外耳炎を悪化させないためにはどのようにするべきなのでしょうか!?

 

それは症状が認められたら動物病院で早く治療することです!

 

当たり前かもしれませんが、早期発見・早期治療がどの病気でも鉄則です。

特に外耳炎は時間がたてばたつほど慢性化し、治らない耳へと変化してしまうため注意が必要です⚠

 

治療は、耳洗浄と点耳薬が主体となります。

 

耳洗浄は当院では基本的に飼い主様に行なっていただくことはありません。

それは、不適切な耳洗浄はかえって外耳炎を悪化させてしまう危険性があるためです!

病院では耳鏡といって耳の中を覗く機器を使って観察しながら洗浄します。

そのため、耳垢の残りや炎症の程度によって洗浄方法や洗浄薬を変えて行います。

 

点耳薬も耳垢を顕微鏡で観察してから適切な種類を選びます。

 

また、外耳炎のひどい場合には内服も必要になることがあります。

 

そして、治療が終われば終了かといえばそうでもありません。。。

今後、また再発しないかどうかを考える必要があります。

 

外耳炎の悪化要因としては

・高温・多湿環境

・犬種

・耳の中の感染症

・アレルギー

・内分泌疾患(ホルモンの病気)

 

などが考えられます。

 

感染症は治療により改善することができますが、簡単に管理できない原因も多くあります。

アレルギーやホルモンの病気があるとしっかりと管理してあげなければなりません。

 

 

たかが耳のためといえど、悪化すると手術が必要になることがあります。

適切な管理をしてあげることによって手術をさけることもできますので繰り返す外耳炎にお悩みの飼い主様は当院までご相談ください♪

耳科のセカンドオピニオンも承っております👨‍🏫

 

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