ご予約・お問い合わせ

072-757-9810

[診察時間] 8〜12時/16〜18時
※水曜午後14〜18時 ※木曜、祝・日曜午後休診

お知らせ

2018.10.07

院内細菌培養検査

おはようございます☁院長の山本です。

本日も通常通り診察しております。

 

今日は院内における細菌培養検査のお話です。

院長の得意分野でもある皮膚科では細菌感染による皮膚炎も多く診察します。

治療は主に抗生物質の内服や注射がメインになるのですが、近年ヒトの医療でも問題視されていることがあります。

それは

薬剤耐性菌

です。

薬剤耐性菌とはいわゆる抗生物質の効きにくい菌で、皮膚感染では大きな自体になることは少ないものの呼吸器や泌尿器の感染では重症化し命に関わります😣

抗生物質を多く使用する皮膚科領域において薬剤耐性菌は特に注意しなければならない問題です。

 

細菌性の皮膚炎であるにも関わらず抗生物質を投与しても良くならない。。。

 

このような状況の場合、薬剤耐性菌の存在を確認する必要があります。

写真は少し見にくいですが、先日院内における細菌培養検査を行なった結果です。

左上の黄色の培地はプレーンのもので、細菌感染があるかどうかを確認します。

緑色の菌が増えているのがわかります。

残りの3区画はそれぞれ別々の抗生物質入りの培地となり、その培地に菌が増殖していると抗生物質が効かないと判断されます。

この子の皮膚感染の原因菌は3つ中2つ(写真の下2つに緑の菌が観察されます)に耐性を持つ菌であることが確認されました。

幸い、1つの抗生物質に効果がありそうなので、選択する余地がありましたが、全てに耐性をもつ菌も検出されることがあります。

その場合はより厳密な外注による検査を行う必要があります。

院内での細菌培養検査は

・検査翌日に結果がわかること

・費用が外注検査より安価で済むこと

がメリットとなります🌟

 

抗生物質は適切なものを適切な量と期間しっかりと投与しなければ逆に耐性菌の発生を招いてしまいます!!

獣医師から出されたお薬はしっかりと飲ませ忘れのないようお願いいたします♪

 

〜川西市・猪名川町・宝塚市・池田市・能勢町の動物病院なら川西池田いぬとねこの病院へ〜